このホームページはご覧になられるかたへの紹介でもなければ、また宣伝のためでもありません。

言わば回顧録とでも言えそうなものです.

そう言えるのは私自身も人生の終盤に差し掛かってきているためであり、しかし、現在も進行形の形で作品を作り続けているためそれらの作品によって、私がどういう人間だったのか私自身でも結論づけることはできません。
ですから単に記録とでも言っておいた方がいいのかもしれません 。

タイトルの『art +. craft』はお解りの通りartとcraftの造語です。
わたしの作る作品は純粋美と言える面もありますが、「役に立たない工芸品」という面が多く、それが私自身の中でアートに近づいて行っているように感じます。

ですからartとcraftがくっついたものではなく、artになれなかったcraft。craftになれなかったartと解していただいた方が良いかもしれません。

それは私が偏屈な人間だからではなく、常識とされるセオリーからは、常識的な作品しか生まれないからです。
『否定』からの出発でしか、新しい作品は終われないからです。
その『否定』が私の中では役に立たない代物となっているものだと思われます。

この『art +. craft』の中には三つのカテゴリーがあります。

  1. 私の原点となっている彫刻作品を中心とした『重松濤・現代彫刻』
  2. 私の中で『否定』の原点となっている『小林一茶の俳句芸術』
  3. 少しでも世のためにと始めたアニバーサリーレリーフ『HAPPY ANNY』

これらを順次更新していく予定です

Contents

MENU
PAGE TOP